
人の心は 喜怒哀楽があるから味がある
揺れ、流され、留まり、汚れる
それは、まるで水のように・・・
もしも心が 固い氷ならば
揺れず、固定され、汚れることもせず
味がわからない
自分自身では、味を出しているつもりでも
それは、心の色である
カラフルな色は 目を和ませ
華やかに見える
しかし、色には味はないのだよ
色は心の空腹を 満たしてはくれない
生まれたばかりの心は
無色透明な水よう
いろんなものが混ざりあい
そして汚れた色なる
でもね、味はあるでしょ?
深さに 刻もあるでしょ?
心を満たすのは、色ではなく
味ですよ